少年時代の睡眠不足は成長ホルモンが云々

小学校高学年になるとき、先生方から我々学生と、保護者に対して、
「成長期の期間に夜ふかしをすると体と心の発達に影響が懸念されて云々」
というプリントが渡された。一応、目は通したものの、私はスルーした。
なぜなら、私は深夜ラジオが大好きだったからだ。
真昼間じゃ怒られてしまうようなネタを扱ったちょっとおバカな番組、深夜で誰も聞くこともないであろうはずなのに
生真面目に流れるニュース。ちょっとした著名人がパーソナリティを務める人気番組。
どれもこれも私の楽しみだった。それに、深夜時間というのは何故か昔から好きだったのだ。
しかし、私の両親は「そんなものヤメナサイッ!成長ホルモンが出なくなっておっきくなれなかったらどうするの!大体ね、(以下略)」
と、そこまで言わなくてもいいじゃないかってくらいに私のラジオ趣味を批判した。
具体的に深夜まで起きていることで出る悪影響とは、身長が伸び悩んだり、次の日の授業の内容が頭に入らなかったり、
というものらしい。が、私はどちらもなかった。身長は昔から高かったし、小学生レベルではそこそこの頭はもっていた。
もちろん、次の日の授業にも影響はなかった。大人になった今も何の影響もない。
しかし、大人というのはどうして子供を管理したがるのだろう?昨今の世間ではこの色はさらに強くなる一方だ。
現在二十代後半の私だが、あの頃の親と学校教師の必死さを理解することは今だにできないでいる。